Ikeda Q,OONISHI(L→R)
古くから知っている方には「超悦男」というバンド名の方が馴染みがあると思います。
一昨年に10年間休止していた活動を再開しようとしていた矢先にDrumのJoが急逝しました。 その後、Joとの活動を記録と記憶に残すべく、1年半かかりましたが超悦男の全楽曲が入ったアルバムを作成しました。
現在はDrum不在のまま、ROUGH&TUMBLEという名義で楽曲作りを始めています。
メンバーのオオニシ(Bass,Cho)がメインボーカルをとる「オオニシディビジョン」も同時に配信しています。
このサイトでは、超悦男、ROUGH&TUMBLE、オオニシディビジョンの楽曲を紹介します。
気に入ってくださると嬉しいです。
2024年 7月
【Joへ】の投稿でも触れましたが、ドラムのJoさん(今福幸正)の死をきっかけに再び音楽を始めました。
音楽、特にバンドでの結びつきは自分の人生のなかでも特別なものだったと思っています。
若い頃にお互いに利害がある訳でもなく、純粋に好きなものを一緒に目指すというのは、その後に得た人間関係とは全く違うものだと思っています。
10代から楽器を始め、色んな人に出会いましたが、それを認め合える仲間に巡りあうこと自体が奇跡に近いというか。
自分達は仲良しバンドではなかったし、喧嘩することも多かった。
その時、それなりに真剣だったのだと、今では思えます。
Joさんの死を知ったのは突然でした。
活動を止めて10年以上、連絡もロクに取らなかったのに、それでも彼とはまだその続きがあると、勝手に心の何処かで思っていました。
歳をとった自分達は、いつかまたロックで繋がるのだろうと。
だけど、人はいつか死ぬし、それがいつなのかは判りません。
生きている側は何をすればいいのか、正解はないのでしょうが、彼を心の中で刻み続けることがせめての弔いになればと願います。
超悦男というバンドの音楽を、これから僕とオオニシで全て作品にします。
そこにJoさんがいた証として。
2023年 3月